こんな世界に誰がした

蜘蛛の糸を切ったのは私の方だった。きっと沈んでいけば楽なんだろう。

私がジャニオタ10年選手になるまで

前回の記事にも書いた通り、DDな私ですが人生の半分以上をジャニーズに心臓捧げている今彼らにハマったきっかけはなんだったのか改めて思い出してみても幼稚園ぐらいから元々親の影響でSMAPが好きだったためこの辺をカウントしていいのかどうか。

デビュー前のKAT-TUN関ジャニ∞を自分から進んで見るようになったのが恐らく小学校2,3年生の時。キラキラした面白いお兄ちゃんたちは幼いながらにとても魅力的でした。勿論SMAPもそう見えてたんだけど如何せん親戚のおじちゃんだと思い込んでた浮かれポンチだったんですよね。

ちゃぷちゃぷ沼に足をつけて遊んでいる程度の私をジャニーズ沼に引きずり込んだのは紛れもなくKAT-TUN亀梨和也君でした。

恐らくあの頃は亀梨・村上担のような感じだったと思います。

今考えるとすげえな。系統違くないかと一瞬思う反面村上君のライバルはカメちゃんらしいから結構似てる・・・のか?

かっこいいなと見ているだけでライブなどにはさほど興味が無かったこの時。

決定打を打ってきたのはまさかの父上でした。

当時ごくせん2の影響から仁亀ブームが私の友達の間でも湧きおこっていた最中、私は微笑みの国タイに住んでいました。

日本のテレビは映らないことから流行っているDVDを買ってきてやろうと出張の際に某YMD電機のDVDランキング上位にいたイケメンをお持ち帰りしてくれた、その思いやりが私をここまで沼に引きずり下すことになろうとは父上も思わなかっただろうに。

その時父上が買ってきてくれたのがKAT-TUNの「KAT-TUN Live海賊帆」でした。

知らない世界の扉を体当たりで開けて飛び込んでいくそんな感覚でした。

なんて楽しくかっこいいんだ!と感動し、毎日毎日見てました。

セトリも歌詞もなにもかも丸暗記して歌詞カードなんかボロボロになるくらい。あ、でもカメの「セイ中華!」のC&Rの所はなんだか見てるこっちが恥ずかしくなってごめんねと思いながら飛ばしてたけど。

そこから過去にKAT-TUNが出ているライブDVDを父に強請って買ってもらい(買ってもらっていたつもりが私のお年玉が貯金されていた口座から引き落とされていたことを最近知らされる)、duetとMyojoを毎月タイまで発送してもらいました。

日本のテレビの中でタイで唯一見れた番組がザ少年倶楽部でした。NHKは世界各国で見れることをあれほど感謝した時はありませんでした。

丁度その時はYOU&Jが揃って出ている時であれ今考えるとほんと豪華だったよな〜としみじみする。

まぁ今思い返してみると周りに大した娯楽が無い中ジャニーズ知ったらそりゃ引きずり込まれるわなと。先日、同窓会に行った時みんなが私を見て「亀梨!」「KAT-TUN今でも好きなの?」「村上君見る度にれを。思い出す」なんて言ってくる程度には私の世界の中心はジャニーズでした。そして今もそれは変わらないどころか前よりも手の施し様がないレベル。あの頃の私はここまで長くハンパない熱量持って応援してると思ってなかったよ。

 なんでここまでずっと好きでいられるのか考えてみると途中で私はジャニーズに対する見方が変わったことが理由として挙げられます。昔はどうしても自分が好きだと思う人だけを見てしまいがちでとても狭い視野で彼らを見ていました。しかし好きな人には当たり前のようにメンバーという仲間がいます。そんな仲間一人ひとりとの関係性や関わり方の違いに目を向けられるようになり、それぞれの性格を知り、みんな良いところがありすぎる!好き!とDDになっていきました。単純。

グループ全体を見ることができるようになったおかげで(?)関ジャニ∞KAT-TUN以外のグル―プにも目が向くようになりました。所謂STVKにまで手を出すことになるとは思わなんだ。

SMAPは物心ついた頃から国民的アイドルグル―プで現在に至るまで毎週スマスマが楽しみでしかたないってよくよく考えなくてもすごいことですよね。各々立ち位置を把握している分距離を置いているように見えたりしますが実はすごく仲が良いところが大好きです。2TOPの絡みのまとめ動画見る度に地球爆発しないか心配になるし、年上2人の慎吾ちゃんへの態度とかすごく好きです。USJでのPV撮影でいかに拓ちゃんの目に慎吾ちゃんが可愛く映っているのか見せつけられたような気分でした。中居君の人生で一番楽しかったことは高校卒業式後の拓ちゃんとの帰り道とか入学のときのカンニング話からの合格発表とかSMAPのために対極にいようって話したこととかなんだもう2TOP尊すぎるな!!そして中居くんのSMAP愛、ジャニーズ愛には頭が上がりません。男性に対するピアス萌えを教えてくれたのはつよぽんだし吾郎ちゃんは昔から大好きだから贔屓目に見ちゃうし。未だに昔の吾郎ちゃんの画像漁ってはあの麗しさと儚さに悶え、現在の吾郎ちゃんを見ては渋さが加わったにも拘わらず老いを感じさせない麗しさにノックダウンしてる。スマスマの昔のコントとかLOVE AWARD見返すのも大好きです。あんまり興味ない人でもスケートボーイズで深夜テンションでおかしくなるSMAPや5人旅でわちゃわちゃするSMAPを是非とも見てほしい。ジャニーズの大先輩っていうイメージよりも愛おしさ増し増しになること請け合い。

TOKIOを初めてジャニーズの人達だと認識したのはMステで花唄を桜の木をバックに歌っていた時でした。長瀬兄やんを見てなんてかっこいいんだと衝撃を受け、またメロディがとても自分好みだったのが印象的でした。ムコ殿の再放送を学校帰り友達の家でコタツに寝そべって頭だけ出して見てたのは良い思い出。桜庭裕一郎と結婚すると宣言してやまなかったあの頃。勿論いまのワイルド極めまくった感じも大好きだけどどうしてもあの時期の長瀬兄やんが私の心を締め付けて離さない。BOOKOFFいく度に桜庭裕一郎の写真集買うか葛藤するのそろそろやめたい。反対に松兄は見た目変わらず私の好みドンぴしゃなままなイメージ。必殺仕事人大好きです。鏡花水月で歌い踊る松兄をもっと知ってほしい。松兄が近所に住む面倒見のいいお兄ちゃんだったらって妄想何百回したかわかんないし何度この人に初恋を捧げたかったと悔やんだことか。茂さんのあの優しすぎる優しさはもうこの人仏でしょ?って思う。10周年京都旅の車内で甘いモノ食べたがる長瀬兄やんに対する甘い口調とかなんなの惚れる。太一くんはピアノを弾いてる姿が好きですし村上君がお世話になってます(笑)山口くんに関しては衣装の袖を隠す妖精さんに私はなりたい。今年初めくらい(?)にしていたゆるゆるパーマでロングめだった山口君のビジュアルどんぴしゃだった。

☆V6は学校へ行こう伊藤家の食卓で認識していましたがここまで興味を持つようになったのは妹がいつの間にか赤西担から岡田担になっていたからでした。あんなに平和で仲良いグループ好きにならないわけないじゃない。まんまとSVB買っちゃったよ。これはエイトにも共通して言えるのですが弟組の兄組に対する絡み方の違いがおもしろいです。カミセンが大人になった今かつての坂本くんの大変さを理解し感謝し愛という名のもといじられまくってる坂本くんが愛おしくて仕方ない。長野くんは昔からあのスウィートフェイスが国仲涼子嬢に似てると思うんだけど誰にも理解してもらえたことない。ファームな番組がとても癒し。いのっちは朝の顔とグループの顔のギャップがすごい好き。うちのおばあちゃんにはとてもじゃないけど健くんとチュムチュムしてるいのっち見せられない。シンメ厨からしたら剛健は言わずもがな最強シンメ。SVBの初回Bで一緒に歩いてキャッキャしてるのとか天使以外の何者でもない。あと岡田くんの変態さがもっと世に広まればいい。若手俳優に壁ドンされて喜んだり、守りたい存在が健くんだったり演技うまいだけじゃなくて変態ですよと声を大にして叫びたい。彼はいい教育を受けましたね。V6担は関ジャニ∞に、関ジャニ∞担はV6にハマりやすいとよく聞きますが本当にそうなのでぜひ手を出してみてほしい(経験者は語る)。

KinKi Kidsはもうみんな好きでしょ!?昔少クラで仁亀がボニバタ歌ってたのをきっかけに最初はキンキの楽曲にハマりました。近くの図書館でAアルバムからFアルバムまで貸し出しされてたので全部借りました。そしたらFアルバムがドンピシャで!入ってる曲全て好きなアルバムはFアルバムが初めてでした。その後光ちゃんmirrorもドンピシャだったのでキンキはほんとに曲といい歌声といい素晴らしい。よく「Kinki Kidsだったら光一と剛どっちが好き?」という質問をされますが愚問だ!というのが個人的見解。あの2人を比べることなんてできない。わかりやすいくらいお互い別々のカラーを持っているのに喧嘩せずに調和して成り立ってるのは彼らだからできることだと思う。惜しみなくお互いの持つ世界観を魅せつけてくるライブは一度参戦してからじゃないと死ねない。2人の持つ絶対不可侵な空気感や世界観の尊さに2人で手繋いでバルスって言ったら地球ぐらい簡単に吹っ飛ぶと思ってる。お互いがお互いをわかりすぎるくらいわかってて、大好きなところとかたまらなく愛おしい。小瓶に詰め込んで2人だけの世界に隔離しておきたい。でもそれじゃあ彼らの中の何かがダメになっちゃうからたまにソロ活動してまた帰ってくるそんなイメージ。一緒にいすぎてもダメで離れすぎてもダメみたいなつかずはなれずとは彼らのためにある言葉では?みたいな。ちょっとキンキに関しては自分の中で美化しすぎてる自覚はある。彼ら自身の存在は光だけどどうしても闇の世界に身を置いてほしくなるそんなかんじ。

KAT-TUNはデビュー前から応援していた分思い入れが強すぎて未だに消化しきれない思いがあります。かつてカメ担だったのに今はそういえなくなってしまいました。6人時代が大好きで大好きで、未練タラタラです。これに関してはまた整理して書きたいと思います。私の中での絶対的不可侵なシンメは仁亀なのはもうどうしようもない。仁亀ばかりメインに見られがちだったあの頃と違って各々が知名度をつけ自分の道を見つけた今の4人はあの頃とはまた違う意味でよくなったと思います。KAT-TUNの曲の世界観やオケの壮大さとかのあの平伏すしかない感じ、絶対的皇帝感大好物です。カメちゃんの仕事に対する真っ直ぐさと自分の世界観やアイドル観のようなものをしっかり持っているところが好き。ジャニーズのセックスシンボル亀梨がもっと浸透すればいい。たぐはスタイルといいルックスといい人間であることを疑うレベル。長身を活かしたパワフルなダンスの踊り方とか自分の見せ方をよくわかってる。アクロバットとかジャグリングもっとやってくれてもいいのよ!まさかミステリアス路線からの甘栗たっちゃんが一番KAT-TUNのイメージに近い人になるなんて思わなかった。ミステリアス路線の時は本当にこの人大丈夫かなって心配したけどボクシング始めたあたりからガラっと変わったイメージ。ソロ曲の世界観を押し付けられる感じというか捕えにきてる感じがたまらない。ゆっちはふつーんって昔から言われてきたけどよく見て?もっとよく見て?この人の顔立ちの美しさとか歌声とかダンスのうまさとか見て??ってなる。KAT-TUNの皇帝はゆっちだと思ってる。あの毒舌さと死んだ魚の目(超褒めてる)向けられたら平伏すしかない。

関ジャニ∞はまず異常なまでの仲の良さがとっても魅力的です。昔はうたばんに苦情が来るくらいテレビにがっついておもしろいことを貪欲に求めていた彼らですが今では各自が知名度を上げお仕事も増えだいぶ落ち着いてしまったのが嬉しくもあり悲しくもあります。こちらもV6同様に兄組と弟組との関係性が好きです。錦戸亮ちゃんの三馬鹿に対するそれぞれの態度とか可愛くて仕方ない。ファンを大事に思ってくれてファン目線まで降りて来てくれる(最近ズレが目立つけど)そんな彼らが大好きです。好きなものほどうまく言葉にできない。とりあえず自担に関して言えば司会業が増え、たくさん番組を持てるようになったことは喜ばしいしブラジルにまで行っちゃったのはとても誇らしいです。最近心の痛点がなくなってると言うたびに私の心の痛点に激痛が走る。ポジティブで悩みなんてないと断言されてしまう彼の悩みを聞けるポジションになりたい。あんなにふわっふわで砂糖菓子みたいな村上くんが世間様に垂れ流されてるのが心配で仕方がない。仕事も遊びも全力なこのタフガイが33歳とかうそうそかわうそ~!最近の口癖は「生まれ変わったら村上君の八重歯にはさまりたい」です。八重歯が可愛いランキング1位の八重歯とか全力で挟まりにいくに決まってる。

☆ここ最近キテるのがジャニーズWESTくんです。関ジャニ∞のバックにずっと付いていた照史やお淳太さまや濱ちゃんは昔から見ていたため思い入れが強く兄組は昔から好きだったのですが年下組も気になりだしているところです。重岡くんのちゃらんぽらんさ(いい意味で)とかごめんね青春で錦戸亮ちゃんと絡むの見たりひなまるちゃんのレコメンに出るまで知らなかったよ。関ジャニ∞という関西の先輩がいる中で自分達の道を模索していくのは容易なことではなく今のWESTちゃんは踏ん張りどころにいるなとはたから見ていて思います。兄組はほんとデビューできてよかったとMステ初出演を見た時号泣してしまいました。

 

自分でまとめたくて書いてみたのはいいけれどこれを書きながらお前ほんといい加減にしろよと我ながら思う。だけどそれ以上になんてジャニーズ事務所は尊いのかという思いのがはるかに大きいので私はもう手遅れです。

だけど声を大にして言いたい。

DDになってから人生さらに楽しいよ!!出費もハンパないけど!!

ジャニーズ事務所にいるたくさんの宝石を共に愛でようではないか。宝石をたくさん愛でたって罰は当たんないんだから!

 父上母上には悪いけど私のこの生活は変化しそうにありません。

ジャニーさんがいる方向に対して毎日土下座したいのでジャニーさんのいる位置に必ず向くコンパスとか誰か作ってくれないかな。